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《家を考える》中庭のある家
≫更新日:2023.02.09

《家を考える》シリーズ第6回「中庭のある家」
十人十色の家づくり。こだわりは人それぞれ。
《家を考える》シリーズでは、少しでもお役立ち情報をお送り出来るよう、お役立ち情報を発信します。
住宅密集地などでプライベートなアウトドア空間を楽しみたい、室内に十分な自然光を取り入れたいなどの要望を実現できるのが中庭のある家です。
《中庭のある家のメリット》
住宅の外側だけでなく、中庭に面した窓からも風や光を取り入れることができるので、風通しがよく、明るい家を作ることができます。またプライバシーが確保されるので、外からの視線を気にせずに洗濯物を干したり、ガーデニングやバーベキューを楽しんだりすることができます。目が届きやすく安全なので、子供を遊ばせるのも安心です。
《中庭のある家のデメリット》
外に面している部分が多くなるので、通常の住宅に比べて窓が増え、外部の寒暖差の影響を受けやすくなります。そのため、窓を気密性の高いものにしたり、壁を断熱性の高いものにするなど、住宅の性能を高める必要があるでしょう。また壁や窓、柱の数が増えるため建築費用やメンテナンス費用も多くかかります。そして中庭を作る分狭くなるので、居住スペースの確保を考えると、ある程度広い土地が必要になってきます。
《主な中庭の形》
住宅内に設置できる中庭の形は主に、L字型、コの字型、ロの字型があります。L字型やコの字型の場合、隣家からの視線を考慮しましょう。間取りや方角によっては中庭に接した部屋に十分光が入らずに室内が暗くなることもあるので注意が必要です。ロの字型では四方が家の壁や窓で囲まれ、中庭を中心とした回遊動線になり、家の中の移動がスムーズにできます。ただし豪雨の際などには中庭に水がたまりやすいので、水はけを良くすることが重要です。
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