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《家を考える》家の収納を設計する ポイント
≫更新日:2023.08.21

《家を考える》シリーズ第9回「家の収納を設計するポイント」
十人十色の家づくり。こだわりは人それぞれ。
《家を考える》シリーズでは、少しでもお役立ち情報をお送り出来るよう、お役立ち情報を発信します。
すっきり片付いた家にするためには大きな収納が必要と考えがちですが、収納は大きければよいというわけではありません。使い勝手のよい収納を設計するポイントを考えてみましょう。
【最小限で最大限に収納】
収納スペースを広くすれば、その分居住スペースが狭くなります。限られた空間を有効に使うためには、少ない収納スペースを有効に使えるようにすることが大事。そのためには、どこに、どのくらいの、どのような収納が必要かをよく検討することが大事です。
【物を把握する】
収納したい物を把握しましょう。キッチン家電や食器、靴やバッグ、洋服、本など日常使うものと、スーツケースや雛人形など滅多に使わないもの、キャンプ道具やスキー用品などシーズン毎に使う物など、使用頻度によって、それぞれどのくらいあるかを把握しておきましょう。
【適材適所に収納スペースを】
物は使う場所に収納するのが原則です。まずは日常の生活をイメージして、どこに何を収納したいかをシミュレーションしてみましょう。子どものおもちゃやベビーカー、新聞や雑誌、ストックのタオル、掃除機など、一つ一つの置き場所をきちん決めていきましょう。
【収納しやすい形】
収納スペースは、収納したい物に合わせて大きさや形状を考えましょう。布団をしまう場合は奥行きが必要ですが、奥行きが深いと奥の物が取り出しにくくなるので、小さな物の収納には向きません。屋根裏を収納スペースにすることも多いですが、出し入れが面倒なので使用頻度が高い物や重い物は収納できません。大きいだけでない、使いやすい収納を検討しましょう。
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